プロ級じゃなくてもあなたの得意は仕事になる
あなたの特技なんて大したことないよ。でもね・・・
フリーランスになるための本やサイトによく書いてある
「あなたの好きなことや得意なことを見つけて仕事にしましょう!!!!!」
・・・といった見出しにあおられて、
実際に自分の好きなことや得意なことを探し始めてみると、
きっとこんなふうに思うことがあるかとおもいます。
「俺の特技なんて大したことないな。」
とか
「誰でもできるじゃん。」
とか
「俺よりもっとうまい人いるし・・。」
とか
はい、そのとおりです。
あなたの得意なものなんて、きっと・・・イヤ・・・ゼッタイ、
あなたよりも上には上の人がいます。
世の中広いですからね。
超変態級レベルの能力をもっている人なんてゴロゴロいますよ。
ワタシが運営しているYouTubeチャンネルの分野でも、ハイレベルな人たちが世界各国にたくさんいましてね、
「こんなのゼッタイ無理」
「俺レベルじゃゼッタイ駄目じゃん」
「俺レベルじゃ相手にされないわ」
・・・と、自分の能力の低さに一時はほんとに落胆したもんです。
でもね、
だからといってあなたも超変態級レベルの能力をもっていないとダメだ⁉っていう訳ではないんですよ。
むしろあなたレベルの能力を身に着けたい人ってのが、この世にはたくさんいるってことをぜひ覚えておいてもらいたいんです。
そして、
あなたはその人達だけをターゲットにして、ためになることや伝えたいことなどを発信していけばいいんです。
あなたの価値を待っている人がいる
そんな
”この世にたくさんいるであろう、あなたレベルの能力を身に着けたい人”
・・・って、
いったいどういう人なのかというと、
わかりやすい例えでいうなら「初心者」です。
例えば、あなたがギターを弾くのが得意だとしましょう。
当然ギター弾きにはとんでもないスーパーギターリストがたくさんいます。
プロ級の素人さんだっていますよね。
でも初心者さんは、
「いやいや今そこまではイイから」
「まだ始めたばかりだし」
「昨日ギター買ってきたばかりだし」
っていって、
最終目標はスーパーギターリストかもしれないけれど、今の段階ではコードの押さえ方やピックの持ち方などの初心者向けの情報を求めています。
ましてやギターといえば、
ロック・ヘビメタ・フォーク・ジャズ・パンク・R&B・クラッシック
など、
音楽ジャンルも豊富です。
そこでもしあなたがフォークソングのアルペジオが弾けるとしたら、
「ギター」「初心者」「フォークソング」「アルペジオ」「上達法」
・・・といったキーワードに特化した情報を初心者向けに発信することだったら、
なんかできそうだとおもいませんか?
初心者はプロ級の早弾き方法なんて求めてはいません。
指の動きだったり手の置き方だったり、できるだけ早く上達する裏技なんかの情報を求めているもんです。
そういう初心者に的を絞れば、あなたの得意なもののレベルが低くても、充分仕事になるってことなんです。
どうです?
その程度だったらなんかできそうだとおもいませんか?
しかもここからが重要で、
一人の初心者が上達してそのレベルを卒業していったとしても、どこかでまた新しい初心者がうまれるんです。
どこかでまたギターを始める人がいるんです。
ってことは、
エンドレスにターゲットがうまれるんです。
ってことは、
エンドレスに需要がうまれるってことです。
なので、
そのつねにうまれる初心者向けにあなたは情報を提供していけば、
エンドレスにそれが仕事になるってことなんです。
おわかりいただけますでしょうか?
今回は、
「得意なことがプロ級じゃなくても仕事になること」についてお話しをしましたが、
これと同じような考えをもって、すでに初心者向けに情報発信している人もいますし、仕事として成り立てている人もきっといるはずです。
そういった人たち(同業他社)と張り合っていくには、「付加価値」というものをプラスして、あなただけの個性的な情報で他社と差別化を図って発信することが当然必要になります。
その「付加価値」について次回じっくりとお話したいと思いますので、よかったらまたこのブログに遊ぶに来てください。
今日のお話がなにかのお役に立てばうれしいです。
ありがとうございました。